投資信託の基準価格は株式の価格とは違う

投資信託の基準価格とは、投資信託の購入価格ですが、株式の価格とは
様相を異にします。というのは、投資信託の基準価格とは、その日の取
引が終了した時点で判明するものだからです。

株式の価格はその時の需給関係で価格が形成されます。買いたい人が売
りたい人より多ければ、高くなり、買いたい人が売りたい人より少なけ
れば低くなります。けれど、投資信託は、買いたい人、売りたい人の数
によって価格が作られるわけではありません。

投資信託は、組み入れている株や債券などの価格のよって、基準価格が
決まるわけです。だから、取引が終了しないと基準価格が判明しないの
です。

安い時に買って、高い時に売るといった短期での取引をしたいのであれ
ば、投資信託は不向きです。そのような人は株を買ったり、FXをする
ことをお勧めします。

そして、基準価格が安いか高いかで価値を判断することは出来ません。
ファンドによって組み入れ資産が異なりますし、その投資信託がいつ設
定されたかによって変わってくるからです。

リーマンショック後に設定された投資信託であれば、今大きく価格を上
げていることでしょう。逆にリーマンショックで大きく下げた投資信託
も現在の相場で価格が戻ってきていることでしょう。

各投資信託の実力を知りたいのであれば、個別に運用成績を見ることを
お勧めします。運用成績を見るためにも、投資信託はある程度歴史があ
るものを購入されることをお勧めします。

投資信託にとって運用成績を見ることは大切なこと。特に、利益を狙い
にいくようなアクティブな投資信託にとってはなおさらです。それも、
アクティブ型の投資信託ではなく、日経平均やTOPIXに連動したタ
イプのインデックスファンドをお勧めします。

というのは、どんなに優秀なファンドマネージャーでも、市場を出し抜
くのはとても難しいから。インデックスファンドであれば、過去の運用
成績は、各株式指標と同じとなっています。これはぜひ参考になさって
ください。

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