ボックストレンドの継続性を判断するには

ボックストレンドが判断できたら、次にすべきことはボックストレンドが始ま
ってからの高値と安値をもとに、2本の平行線(上値抵抗線と下値抵抗線)を
引くことです。

この上値抵抗線と下値抵抗線がボックストレンドの継続性を判断するための重
要なツールとなってきます。

ボックストレンドの継続性を確認するのは、上昇トレンドや下降トレンドの継
続性を確認するよりもはるかに簡単です。さきほどの上値抵抗線と下値抵抗線
の範囲内で株価が推移していれば、ボックストレンドが継続していると判断で
きるからです。そして、この上値抵抗線を上抜けていけば上昇トレンド入り、
下値抵抗線を下抜けていけば下降トレンド入りと判断することができます。

上昇トレンドや下降トレンドのように、他の波動からの水平線がレジスタンス
やサポートになるかといったものや、移動平均線を用いて判断する必要がなく、
水平に引かれた上値抵抗線と下値抵抗線のみでの判断となります。そのため、
上値抵抗線と下値抵抗線が非常に重要なツールとなってくるのです。

ボックストレンドの継続性を判断するには、日経平均株価の週足チャートを用
いるべきです。日足のチャートでは小さな上げ下げに惑わされてしまい、大き
な流れを見誤ってしまうことがあるためです。その一方で、ボックストレンド
が他のトレンドに転換したかどうかをいち早く察するには、週足では迅速性に
かけますので、日足チャートを用いた方が適切です。

そのため、ボックストレンドに入ってトレンド継続期間の目安である6ヵ月程
度を経過してからは、週足チャートだけでなく日足チャートも併せてチェック
するようにしてください。

なお、各トレンドの継続性を判断するにはチャートのみでは十分ではありませ
ん。別の記事で詳述しますが、需給動向、特に外国人投資家の売買動向を予測
しておく必要があります。これは上昇トレンドや下降トレンドのみならず、ボ
ックストレンドにおいても重要な要素となってくるので、注意が必要です。

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