指値注文の出し方と注意点

株取引における「指値注文」とはどのようなことを言うのでし
ょうか。

これは、読んで字のごとく、値を指す注文、つまり買値を自由
に決めることができる注文のことを言います。

指値注文のメリットは、あらかじめいくらで株を買えるのかを
予測することができることです。

ただ、こちらが思っている株価で売ってくれる人がいなければ、
注文自体が成立しない上、高い値段の注文が優先されるという
特徴があります。

たとえば、37,000円~37,350円の間で50円刻み
の価格が提示されている場合、37,100円で注文を出した
場合は、37,350円、37,300と高い値段での注文が
優先されるしくみになっています。

それらの高い値段の注文が成立したあとに、37,100円の
順番が回ってくるため、37,100円の板情報に既に35株
の買い注文が出ていれば、この時点で指値注文を出したとすれ
ば、36株目に並ぶことになり、前の35株が成立した後に株
を37,100円で買うことができるようになります。

指値注文の意味が分かったところで、実際に株を買ってみるこ
とにします。

東証一部上場のヤフー株を、1株37,500円で指値注文を
出します。

ネット証券の取引画面で、数量を「1」指値のボタンにチェッ
クを入れ、注文の有効期間は「当日中」と入力します。

注文の際には、絶対にケタ数を間違えないようにしなければ、
とんでもない価格で株を買うことになるかもしれないため、間
違いがないかを入念にチェックし、「実行」ボタンをクリック
します。

もし仮に取引が成立しなかった場合には、注文の効力はなくな
り(失効と呼びます)、売買が成立していないため、お金は戻
ってきますし、手数料もかかりません。

ここではとりあえず、指値注文でヤフー株が37,500円で
買えたと仮定します。

この株取引でかかったお金は、ヤフー株代金37,500円と
取引手数料105円の、合計37,605円となりました。

注文を出し終えれば、出した注文状況を「注文約定一覧」など
の項目をクリックして確認しておきます。

注文が成立し、株が買えると(約定すると呼びます)「約定済」
という表記になりますが、注文を出しただけで買えていない場
合には、約定状態の欄は空欄になっています。

注文が約定した際に、メールでお知らせを受けることができる
ように、設定しておく方法もあります。

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