戻りが大きい、これは有効なシグナルと捉えよう

株価の実際の値動きを見ていても、なかなか基本の形というものは見つ
かりません。これこそがチャートを見ることが億劫になってしまう原因
でしょう。

会社の業績や投資家の動向は、その都度多種にわたります。そのため、
チャートにもその複雑な要因がさまざまな形で現れるのです。

しかし、応用型の場合でも、以下の基本を押さえればきちんと読み解く
ことができます。

基本の動きは次の三つです。

・株価が天井までつける

・その後戻り基調に入り、保ち合い状態をつくる

・その後高値を更新する

戻りとは、一旦天井までつけた株価が底値まで下がり(下げ幅)、そこ
から保ち合い期といわれるところまでの上がり具合を計算したものをい
います。

具体的には、800円で天井をつけた株が500円まで下がり、これが
700円まで戻ったとします。下げ幅は300円、底から戻った分が2
00円、よって、66.6%の戻りとなります。

注意点は、

・天井からあまり大きく下がっていないこと。下がり値が天井からの値の
 半分以下になってしまったらなかなか回復しません。時間がかかります。

・戻りが大きいこと。新高値までの戻りが下げ幅の6割以上。

つまり、できるだけ高い値での保ち合い形成が新高値更新への有効な合図
です。言い換えれば、数年来高値更新が、天井よりできるだけ高い位置で
あることが重要ポイントになります。

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