外国人投資家の動向とトレンド分析の方法

2000年代に入ってからというもの、日本の株式市場は、外国人が買えば上
がり、売れば下がるという状況になっています。つまり、上昇トレンドや下降
トレンド、ボックス相場を作り出すのも、外国人投資家は思いのままです。

外国人投資家はこうやって自分達でつくりだした相場環境にしたがって売買を
行います。したがって、外国人投資家の売買動向と、彼らが作り出すトレンド
を分析することはきわめて重要となります。

では、トレンドの見極めはどのように行うのでしょうか。

まず、トレンドを見つけるにはチャートを見なければ分かりません。

チャートが右肩上がりであれば上昇トレンド、右肩下がりであれば下降トレン
ド、水平に動いているようであればボックス相場といえます。

ここで注意していただきたいのは、各トレンド・相場の中でも上がったり下が
ったりジグザグしながら株価は動いていくということです。

このジグザグの頂点を上値抵抗線(レジスタンス)、底部を下値抵抗線(ボト
ム)といいます。ジグザグの頂点や底部は2点から3点取れると引くことがで
き、それが上向きなら上昇トレンド、下向きなら下降トレンド、水平ならボッ
クス相場と判断します。

そして、このレジスタンスを上に突き抜けない限り次の上昇トレンドは始まり
ませんし、ボトムを下に突き抜けない限り下降トレンドも始まりません。

ここで、レジスタンスやボトムの線の引き方は個人差があるのではないかと指
摘があるかと思いますが、まさにその通りです。

同じ週足でも人によって期間の取り方が3ヶ月だったり6ヶ月だったりと、ま
ちまちではありますが、トレンドがたいていの場合1年以上続くという前提に
たてば、とりあえず6ヶ月で引いてみて、さらに3ヶ月たってから補正を加え
るのがいいでしょう。つまり、9ヶ月程度での判断が最適化と思われます。

また、トレンドラインはあくまでトレンドの変化(潮目)を見極めるためだけ
に使うためのものですので、これを用いてのテクニカル分析は考えない方がい
いでしょう。

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