混迷期には過去最高益を更新した株を狙う

混迷期における株式投資を行う上で、大切な条件をお話したいと思います。
それは、売上・純利益等の業績が過去最高(少なくとも直近10年間の最
高)を達成していることが条件です。

過去最大の利益を更新した会社の株を、ピーク株価の半値以下で購入でき
るとしたら、これほど割安な買い物はありません。

ただし、先に述べた三菱商事のように、純利益がピーク時の96%まで回
復しも投資家は、まだ「買い」に向かうまでには信頼されていないことは、
頭の片隅にでも置いておいてください。

ここではキティちゃんで有名なサンリオを例として取り上げます。

売上・利益ともに絶好調。200%以上の成長率に加えて、2010年3
月期に過去10年間の最高利益をすでに更新済みです。

ビッグチェンジとなる大きな変化として、キャラクターの海外ライセンス
が契約順調な伸びが該当します。従来、欧米では“かわいらしさ”よりも
“セクシー”さが主流でしたが、子供世代にハローキティ等の持つ、かわ
いらしさが支持されつつあるようです。

このサンリオの株が非常に割安な価格で買えるのが、混迷期のメリットで
す。

一般に混迷期の投資法は、一定のレンジ幅の中で低い位置で買う逆張りが
主流ですが、ここでは、基本ルール通り新高値更新時に買う順張りです。

保ち合いのルールが低位にまで広がっただけで、それ以外のルールは同じ
です。下手に独自にアレンジすると、痛い目をみるだけですので、キチン
とルールを守りましょう。特にファンダメンタルの伸びについては、よく
見るようにした方がいいでしょう。

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