知らない会社の株を買う危険性について

株取引初心者が買ってはいけない株として「よく知らない会社
の株は買わない」というものがありますが、これは当たり前の
ことだと思います。

たとえば、新しいパソコンを買おうとしているときに、名前を
知らない会社のどんな機能が付いているのかもわからないパソ
コンを、わからないまま購入する人はいません。

これは株も同じで、何をしているのかよくわからない、つまり、
会社の事業内容やどうやって利益を出しているのかわからない
など、自分で理解できないまま株を買うのは失敗の原因ともな
ります。

◆会社の状態がよいのか悪いのかの判断ができない

自分が株を買った会社のことをよくわかっていなければ、会社
から発表された情報を理解することができません。

株式投資をする上でこれはかなりのマイナス材料となり、その
理由は次の通りです。

・発表された情報が会社にとってよいことなのか、悪いことな
 のかの判断ができない

・その情報によって会社にどれくらいの影響があるのかの判断
 ができない

・その影響が一時的なものか、継続的なものかという判断がで
 きない

以上のように理解ができないため、自分で判断できないという
ことは、売買における判断も鈍ってしまう原因にもなりかねま
せん。

◆会社の成長シナリオを予測することができない

自分が株を買った会社のことをよくわかっていなければ、会社
がどのように成長するのかという予測ができません。

会社の未来に投資をするということが、「株式投資」の本質で
あるため、会社に投資(株を買う)ということは、会社(銘柄)
という植物の種を選んでまくことに他なりません。

まいた種がやがて芽を出し、成長を共に楽しみ、花が咲いてそ
の果実を手にする、この成長していく過程を思い描いて投資を
すべきなのに、最初に種が何であるかわからないようでは、ど
んな花が咲き、どんな果実が手に入るかわからないのと同じ。

何の植物かわからないということは、順調に成長しているのか
(経営状態がいいのか)ということもわかりません。

◆株価が下がってくると不安に駆られ、簡単に売ってしまう

よくわからない会社の株を持っていれば、持っていること自体
に自信がなく、自信がないために株価の些細な動きに対しても
自分の心が揺らいでしまいます。

これは、会社にとって何も悪いことがおきていないにも関わら
ず、株価が下がったということだけで不安になり、慌てて売っ
てしまうということにもなりかねません。

本来、会社の価値に変化がなく株価が下がったというだけであ
れば、割安になったということで株を買うチャンスなのですが、
持っていることに自信がないため、「株を自分が買ったのが間
違いで、株価が下がっているのは自分が間違っている」と錯覚
し、売ってしまうのです。

些細な株価の値動きに惑わされるような心理状態では、落ち着
いて投資をすることなどできません。

「自分が理解できる会社の株を買う」というのが、株取引の大
原則といえるでしょう。

関連記事

おすすめ記事

ページ上部へ戻る