「景気」この言葉がでたら、おしまい

会社説明会で最も注意して聞くポイントは何でしょうか?

それは「景気」という単語が出てくる話です。

この単語が説明会5分以内に出てきたら帰ってもかまいません。若しく
は、そっと買いの対象からはずしましょう。IR動画を見ることなく会
場を後にしてもかまいません。

このポイントを押さえることで、会社の動向を調べるのにはかなりの効
率が上がります。投資家が聞きたいことは、これまでの成長の理由とこ
れから成長するかどうかなので、景気を理由に成長を語るようでは、今
まで述べてきたファンダメンタルの観点からもこの会社は外れてしまい
ます。

成長とは、不況だろうがなんだろうが揺るぎないものであるということ
をベテランの投資家は熟知しています。

もし景気云々で成長が止まったり、あるいは進んだりするのであれば、
すべての会社に等しく業績の減退や逆に成長の要因が訪れるはずです。

実際多くの会社は景気に左右されます。それが景気の波となります。

つまり景気という単語でふるいにかからない会社は、総じて強気の発言
をします。世間は不況なのにどこ吹く風なのだろうという感じです。

需要が多すぎる、だから社員の数を増やしても豊かな経験者はすぐに増
えない、そのため注文を断らざるを得ない、などという、具体的な強気
の発言をしています。

経営者が景気という他力な言葉に頼るようでは、この会社の成長はそこ
までなのです。主体的に自社を語っている会社が成長する会社というこ
とを覚えておきましょう。

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