あくまでも今期の数字で判断すること

さて、会社の経営者というのは、総じて強気で前向きな人たちです。

会社説明会でも同じように強気で前向きな発言をするでしょう。そうで
なければその会社の株は買われません。

これはお勧めできない商品ですが、買いたかったらどうぞ・・、などと
言われて買う物好きな消費者などいません。しかしいくら強気でも、以
下のような発言には注意が必要です。

・今期は設備投資の先行が主でぎりぎりの達成となります。来期以降は
 ここから大きく飛躍します。

・予定よりも早い出店だったので、そのためにコストがかかった。今期
 は未達に終わりますが、来期以降は出店も抑えるので従来の利益をも
 たらすことができます。

・会計上の理由により、今期の売り上げを来期に回すことになりました
 が、これはあくまでも会計上で本業は順調です。

今までのポイントから判断すると、どんな場合にも成長する銘柄に投資
するのですから、理由をつけて未達やぎりぎりなどという発言は、成長
が下方にきているということになります。

だいたい来期も今期と同じような経済状況にあると限りません。新たな
減益要因が発生するかもしれないのです。

投資家はあくまでも今期の数字しか見ないもの、極端な話、来期のこと
は誰にも分かりません。今期の数字が悪ければ株は買いませんから、株
価は下がります。

ですから、ここでのポイントは、今期だけでどんどん成長する会社があ
れば、そこに投資をすればよいということだけです。

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