ある新高値がITバブルの始まりを示した

新高値更新は、その企業だけのものではありません。どういうことかを
見ていきましょう。

株価指数など市場を示す指数が新高値を更新したとき、その高値更新の
要素となっている企業は大抵新高値を更新しているものです。

つまり、ひとつの企業が新高値を更新したということは、株式市場、ひ
いては社会全体が新しい時代に入ったことを意味します。

少し前の話になりますが、アメリカのナスダック市場は、1988年8
月に一旦下落したのち、11月にはそれまでの最高値2014ポイント
を超え、新高値を更新しました。

2000年には、98年11月の2.5倍のポイントをつけています。

S&P500もこの期間上昇しています。ナスダックの上昇に伴い、急
激な上昇をしました。

間もなく日本の株式市場もこの影響を多大に受けることになり、店頭株
が日経平均を大幅に超え、話題になったことは記憶に新しいでしょう。

ナスダックの新高値更新は、新しい時代の到来を意味していました。

もちろん、一度にすべてががらっと変わるわけではなく、変化は緩やか
に進行したように見え、しかし確実なものだったのです。

今ならこの変化が何を意味したのか分かるでしょう。

インターネットや携帯電話の普及による、ITバブル時代の始まりだった
のです。

現在でもこのような緩やかな変化がどこかで起きており、新しい時代へ
と動き始めているかも知れません。

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