時流に乗った伸びしろの大きい株をみつけるコツ

学校の成績やスポーツ選手は、安定してよい成績を出す人が優秀な人と
して高い評価が得られますが、株式投資ではこういう株は買いの対象と
はなりません。

株主配当や株主優遇制度に重点をおく場合は、それでもよいのですが。
株の売買で利益を求める場合には、これから伸びていく企業の株、特に
大きく伸びるビッグ・チェンジが期待できる株を見つけなければなりま
せん。

学業に例えるなら、下から順位を数えた方がはるかに早いような、落ち
こぼれと呼ばれる人が、塾に通ったり通信教育でコツコツと少しずつ順
位を上げていき、やっと人並みになったという状態と、同じような株価
の動きを示した会社の株が買いなのです。

勉強と同じで、ビリから中位まで上がることは、非常に珍しいことです
し、そのまま継続して努力していけば、まだまだ上位までの伸びしろが
あります。この伸びしろで利益を上げるのが株式投資の醍醐味です。

近年、航空業界でこのような大事件が起こりました。2010年1月に
日本航空(JAL)が会社更生法を申請しました。これでJALの株券
は紙くずになりました。日本航空が破綻したら、普通に考えれば一番得
をするのは、ライバルである全日空です。ところが、全日空の株価はあ
まり上がりませんでした。

このとき、いちばん株価が上がったのは、スカイマークです。JALか
ら廃止路線を引き継いだのは、全日空も同じですが、それまで日本航空
と全日空の陰に隠れて目立たなかったスカイマークでしたが、日本航空
の経営破綻により、一躍脚光を浴びることになりました。

ビッグ2のうち1社が破綻したおかげで、遠く離れた3番手だったスカ
イマークにビッグ・チェンジが起こりました。スカイマークの売上は3
月期には+6%、6月期は+18%となり、株価は日本航空が破綻した
1月時に対して、7月には3倍になりました。

このように、業界のお荷物的な企業でも、どこかで事故が起きれば、急
浮上することがあります。常日頃からアンテナを張りめぐらしておきま
しょう。

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