業界No1企業は避けたほうが無難な理由とは?

国内や世界規模で1位になるような企業を投資対象とするのは、一見安
全なように思えても、投資という観点からするとうまみはありません。

その理由は、常に2番手、3番手の企業に追いかけられており、市場に
おけるシェアを守るのに精一杯というケースが多いからです。

株式投資をするのであれば、2番手、3番手の方がうまみがあります。
 
会社の固定費である本社経費等は、会社の規模の大小が違っても、あま
り大きな差はありません。ということは、2番手、3番手企業は売上に
対する固定費の割合が高くなるため、利益率が低くなる傾向にあります。

ところが、景気がよくなり、業界全体の景気が上昇すると、2番手、3
番手企業は、それまで利益率を圧迫していた固定費の割合が相対的に低
くなり、急激に利益が上昇することになります。

株価は売上高よりも利益率と連動していますから、結果的に、株価は№1
の企業よりも、2番手、3番手企業の方が株価の上昇率が高くなること
になります。

№1企業は業界が全体的に儲かれば、利益が上がるのは当然とみなされ、
すでに株価におりこみ済みである場合が往々にしてあります。逸れに対
して、2番手、3番手企業は、想像以上に利益率が上がっていることが
判明してから、株価に反映することが多くなります。そこが狙い目です。

株式投資で利益を得たいのでしたら、№1企業よりも、2番手、3番手
企業に注目し、その業界全体の景気動向に注意を払うようにしておきま
しょう。

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