買収劇では買収される側の株価が上がる

2つの会社が1つになるという点では、合併と買収に違いはありません
が、そのプロセスには大きな違いがあります。

買収とは、資本力の強い大会社が、小さい会社を買い取ることです。

ここに株式投資で利益を上げるための大きなヒントが隠されています。

まず、なぜ大会社が小さい会社を欲しがるのかを考えてみてください。
それは買収される側の小さな会社にどうしても欲しいものがあるからで
す。それは、特殊な技術であったり、独自のノウハウであったり、大会
社が現状を打破し成長し続けるために、どうしても必要だから買収する
のです。

この場合、市場から大量に株式を取得しなければなりませんから、必然
的に買収される側の株価は急上昇します。

2009年に日立製作所が日立プラントテクノロジーを買収するという
情報が新聞にリークされました。それまで470円程度だった日立プラ
ントテクノロジーの株価は、正式に買収を発表される前日には550円
まで上がりました。

発表後は、日立製作所が発表した予定買取価格である610円に落ち着
きました。470円から610円の上昇というと30%増、金額にして
140円ですが、1000株持っていたら、14万円の利益です。

発表前日に550円で1000株買っておいたら、売却益は6万円にな
ります。

このように、買収される側の株価は、オークションのように上がってい
きます。もし、この情報をいち早く入手できていたら、大もうけも可能
だったはずです。

買収情報を入手したら、迷わず買収される側の株を買いましょう。

関連記事

おすすめ記事

ページ上部へ戻る