投資と保険を組み合わせた商品はお得なのか

テレビや新聞の広告などで、家族のために生命保険に加入した方が良い
と宣伝していることもありますが、保険に加入する前に契約内容をしっ
かりと確かめている人はあまり多くはないでしょう。

生命保険会社が販売する生命保険は、宝くじと同じような仕組みのもの
と考えることができますが、お金を貰えるのは病気をしたり亡くなる時
ですから、宝くじと違って当ってもあまり嬉しくないものです。

しかも、大手の生命保険会社が保険金を不当に支払わないことによって、
業務の停止命令を受けたともあるように、実際は保険金が支払われるこ
とは少なく、支払ったお金が無駄になることが多くなります。特に、独
身の人や結婚していても子供のいない家庭などでは、死亡した時に支払
われる保険はほとんど意味を持たないものです。

このようなことが、世間に知られることによって、生命保険に加入する
人の数が減少してしまいましたが、生命保険と投資信託をセットにした
変額保険などの新商品を売り出すことで、生命保険会社は新たな顧客を
獲得しようとしています。

この変額保険は、性質の違う保険と投資を組み合わせる商品ですが、こ
の二つを組み合わせることに合理的な理由は見当たりません。

ところが、生命保険会社は投資を目的とする金融商品とくらべて、変額
保険の方が税金面で有利な点があることを理由に営業をしています。

それでも、変額保険を購入することで、何らかの恩恵に浴すことができ
るのであれば意味がありますが、相続税対策をしなくてはならないよう
な資産を持つ人以外は、あまり効果がないのが現実です。

保険と聞くと万が一の時のために、加入しなくてはらないものと信じ込
んでいる人もいますが、生命保険の内容を良く調べてみると、加入して
もお金が無駄になってしまう人もたくさんいるのです。

事故に遭ったり病気になる可能性もあるので、リスクを管理するために
保険に加入すれば安全に生活をすることができるようになりますが、加
入する保険の内容やコストなどを十分に検討して、意味のあるものにし
なくてはなりません。

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