信託期限が無制限の投資信託を選ぼう

意外と見落としがちなのが、信託期限。5年、10年という期間設定の
ものが多いようです。NISAに合わせて新規に設定された投資信託も
期限が短いものが多い傾向があります。

期限が短い投資信託では、長期投資には適していません。老後資金形成
と思っていたら、5年で打ち切られるのでは、全く意味がありません。
多くの投資信託に信託期限が設定されていますから、必ず確認しななけ
ればなりません。信託期限がくると、もっと保有していたいと思っても
否応なしに償還されてしまいます。

ちなみに信託期限が無期限であれば、永遠に保有しなければならないと
お思いになっていませんか?そんなことはありません。好きな時に好き
な口数を解約し換金できますし、増やしたいと思えば、口数を増やすこ
とも可能です。

では、信託期限のある投資信託はなぜ期限が切られているのでしょうか。

販売会社が10年後には、人気がなくなって、純資産額も減っていると
考えているからにほかなりません。テーマもの、たとえば、ブラジル関
連とかがそう。オリンピックが終わったら、相場は一段落するでしょう。

そういった投資信託は長期で運用する旨味がありません。もし、5年後
も10年後も資産が順調に増えていくような投資信託であれば、運用期
限を設けようとはしないはずです。

また、新規に投資信託を設定することは、販売側にとって延々と運用を
続けるよりもいいビジネスになります。何といっても、販売手数料。新
規で設定するたびに、沢山の手数料収入が入ってきます。誰も解約しな
い長期の投資信託であれば、手数料収入はたかが知れています。

長期運用をするという観点から考えると、運用期限が設けられていない
投資信託を選ぶようにしてください。また、今までの運用成績を見ると
いう意味でも、運用実績がある投資信託を選ぶようお勧めします。

新規設定の投資信託を勧められることも多いのでしょうが、新規設定の
投資信託であれば、過去の運用成績を見ることができません。

購入の際は、そのファンドの過去と未来をしっかり見て、自分の判断を
信じて購入するしかありません。

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