手数料は馬鹿にならない―販売会社にご用心―

投資信託には、購入手数料が必要。大体、3%といったところでしょう
か。あなたが100万円投資したら3万円、1000万円投資したら、
30万円。単に窓口で説明を聞いて買うだけで、この金額です。そんな
に大きなサービスを受けたでしょうか?私にはそうは思えません。

100万円投資したら3万円引かれて、97万円から投資がスタートす
ることになります。つまり、まず何はともあれ、この手数料を取り戻さ
なくてはいけません。投資の世界において、3%は大きい金額。普通預
金金利が現在、0.03%。定期預金が、0.035%くらいでしょう
か。中国の経済成長が7%くらいなので、中国に投資したら、すぐに取
り戻せるかもしれませんが、中国に集中投資するのはお勧めしません。

この手数料の高さは投資を尻込みさせる一つの要因だと思います。これ
だけを見れば、貯蓄から投資へ、と言う割には、投資を後押ししている
感じはしません。近年は、銀行や保険会社でも投資信託を扱っています。

銀行は低金利競争で、自行の利ザヤを大幅に削っています。本来の収益
である金利収入が薄いので、なおさら投資信託などの購入時の手数料を
多く取るインセンティブが生まれるのです。

ちなみに、投資信託の購入手数料に関していえば、一番注意していただ
きたいのが、「投資信託の乗り換えの勧誘」です。購入して、一年、は
たまた半年で電話がかかってきます。

「今話題のブラジル関連の投資信託が出ました。すごくリターンが大き
いですよ。買い替えのチャンスです。」この話に乗るとどうなるか。ま
た、販売手数料が取られます。この販売手数料欲しさに、販売会社は何
度も乗り換えを勧めてきます。

一年に一回手数料を取られていれば、投資の意味はまったくなくなるで
しょう。それに、何度も言いますが、投資をする以上は長期に渡って行
いましょう。頻繁に売買するなどもってのほかです。

ちなみに販売手数料がかからない投資信託もあります。それは、運用会
社から購入するか、ネット系の証券会社で購入するか、です。手数料は
払う必要がないもの、と思ってください。

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