運用するなら、単利じゃなくて複利で・・・

複利とは何でしょうか?

まずは、複利の反対の言葉である単利から説明していきましょう。仮に
あなたが100万円銀行に預けたとします。そしてその預金に年間1%
の利息がつくとしましょう。一年後、あなたは一万円受け取ることが出
来ます。そして、その一万円で欲しいものを買ったり、美味しいものを
食べたりできます。二年後、また一万円を受け取ることができます。
このように毎年1万円ずつ増えていくのが単利です。

では、複利だとどうでしょうか。

同じく100万円銀行に預けたとします。利息も同じく1%。一年後、
あなたの預金は元金100万円に利息をプラスした101万円になりま
す。二年後には、101万円に1%の利息がつき、102万100円に
なります。三年目には、103万301円になります。

いかがでしょうか?複利と単利のどちらが運用に有利でしょうか?

ここで、話を投資信託に戻します。「毎月の分配金を年金の足しにしよ
う」といったような言葉を聞いたことはありませんか?投資信託には毎
月分配金が支払われるような商品設計のものが多くあります。

有名なものがグローバルソブリン、通称グロソブですね。数年前に団塊
の世代の方々が多く買われた商品。

確かに、毎月配当金が出るのは何だか嬉しい気がするものなのでしょう。
しかし、運用益を毎月受け取るということは、上記に述べた複利の効果
を享受することを断念するということなのです。その受け取った配当金
を受け取らずに、投資に回していたらどうでしょうか。配当金を受け取
るよりも、より資産が大きく育っていると思いませんか?

日本には4000以上の投資信託があります。なんと、そのうちの7割
が分配金を出す投資信託なのです。けれど、長期的に資産を形成したい
のであれば、分配金を出さない投資信託を選ばれることをお勧めします。

「もう老後だし、そんなに長期で運用するつもりはない。」そんな方で
も、分配金を受け取るくらいなら、必要に応じて解約して投資資金に回
した方がお得でしょう。

「分配金が毎月受け取れてお得ですよ。」といった営業トークにはくれ
ぐれもご注意を・・・。

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