下降トレンドの初動と継続性を確認するには?

下降トレンドを初動で見分ける方法ですが、これまで書いてきた上昇トレンド
の継続性の確認やボックストレンドの継続性の確認が取れなくなってからと考
えると分かりやすいでしょう。また、上昇トレンドの初動を確認する方法と真
逆とも考えられます。

まず、上昇トレンドからの下降トレンド入りの初動判断ですが、上昇トレンド
における下値支持線を割り込むことが初動入りの最低条件です。とはいうもの
の、一旦割り込んでもすぐにも戻す「ダマシ」もありますので、これだけでは
判断できかねるものです。

そこで、天井(レジスタンス)と底(サポート)の関係についても確認しまし
ょう。つまり、直近の波動の一つ前のサポートが、今回の波動のレジスタンス
となっているかどうかということです。これは下降トレンドの継続性の判断い
つ買うものですが、これが成立している場合には囲うトレンドに入ったと判断
することもできます。

ボックストレンドからの下降トレンド入りの初動判断については、もっと簡単
です。ボックストレンドは下値支持線が水平で、かつサポートも兼ねるもので
すから、それを割り込んだのち、そのサポートがレジスタンスとして機能すれ
ば、下降トレンド入りと判断できます。

下降トレンドを初動で見分けることができたとして、次に考えるべきことは下
降トレンドの継続性を確認することです。

これについても、上昇トレンドの継続性の判断の記事でも書いたことを真逆に
すればよいだけです。

(1)上値抵抗線であたまを抑えられる

右下がりの上値抵抗線にあたまを抑えられている限りは、下降トレンドが継続
していると判断します。これは、日足のチャートだけでなく週足のチャートで
も確認するとよいでしょう。

(2)以前の底が天井として機能している

直近の波動の一つ前のサポートが、今回の波動のレジスタンスとなっている限
り、下降トレンドの継続性が確認できます。(1)の上値抵抗線だけでの判断
だとダマシにあう可能性がありますが、これを見ることによりダマシにかかる
ことを回避できます。こちらは、日足のチャートで判断します。

(3)25日線、13週線を下回っている

下降トレンドは12ヶ月以上続くことが多いので、初動から6ヵ月未満で25
日線を上回っても問題ありません。そのため、この判断基準は6ヵ月後以降、
有効となってきます。

また、25日線を上回っても直ちに下降トレンドの継続性がなくなったとも判
断できません。この場合、13週線を上回っているかどうかが重要となります。
13週線を上回らない場合には(1)と(2)の判断に主眼を起きます。13
週線をもう上回った場合で、それが3週以上続くようですとトレンド転換の可
能性が高いと判断します。

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