下降トレンドで材料株を運用する理由

下降トレンドにおいては、材料株にしぼって短期で運用することが大切です。

なぜならば、下降トレンドにおける優良株の買いほど怖い運用方法はないから
です。というのは、下降トレンドにおいては優良株の値下がりの確率や下げ幅
が大きく、しかもそれが長期間続くことが多いのです。

「優良株だから上がるだろう」「優良株だからいっときの辛抱さ」などと待っ
ていても、株価が戻ってくる保証はありません。むしろ、どんどんと下がって
いく可能性のほうが高く、塩漬けになってしまいます。特に信用取引の場合に
は塩漬けでは済まされず、すっからかんになるというリスクもあるのです。

そこで、冒頭申し上げたとおり、下降トレンドで買いの運用をするのならば、
「材料株」ということになるのです。

その理由としては、材料株はトレンドに影響されずに市場の関心を集めやすい
のですが、特に下降トレンドのような、多くの投資家が含み損を抱えながら優
良株への旨味もない中ですと、よりそれが際立つからです。つまり、下降トレ
ンドの中では買い意欲がひときわ大きくなるのです。

ここで注意していただきたいのが、材料株であっても中長期ではトレンドの影
響を受けるということです。そのため、下降トレンドで材料株を運用する場合
には、短期のあいだ、トレンドの影響が出ないうちに手仕舞ってしまうことで
す。そうすることが、効率よく稼ぐ秘訣。

具体的には、「短期」といっても期間で判断するよりも、値上げ幅で判断すべ
きです。値上げ幅が1~2割くらいであれば勝率は7割ほどにもなりますが、
値上げ幅が3割を超えてくるようですと、勝率が極端に下がってきます。

ものによっては2~3倍になることもありますが、勝率を考えると1~2割で
利益確定を繰り返した方が、安定して増やせます。

また、これは上級者向けになるのですが、仕手株のように値動きが荒い材料株
であっても、ルールをしっかりと決めて売買すれば、リスクを抑えてそこそこ
のリターンを期待することもできます。

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