下降トレンドでは優良株の空売りも有効

上昇トレンドの記事のときに、「上昇トレンドでの優良株の買いは、できる限
りの期間長く持ち続けることが大きな利益を得る秘訣である」と書きました。

ということは、下降トレンドの局面においては、上昇トレンドのときと逆の売
買をすることによって利益を得ることができるということになってきます。

つまり、「下降トレンドにおいては優良株を空売りして、できる限りの期間長
く待っていることで大きな利益を得ることが可能となる」わけです。この方法
ですと、9割以上の勝率と高いパフォーマンスが見込まれますので、ローリス
ク・ハイリターンの理想的な投資が実現できるのです。

注意しなければならないのは、株の空売りの場合、返済期限がある(通常6ヵ
月)ので、そのまま1年や2年といった長期間のポジションを保持しておくこ
とができません。

そのため、投資技術が向上しないと、せっかく空売りで仕掛けても下降トレン
ドの最中に返済期限が到来してしまい、十分な利益を得る前に手放してしまう
ということになりかねません。そのため、この方法は中上級者向きであるとい
えます。

投資技術さえあれば、下降トレンドの中の波動を上手に使って、空売りと買い
戻しを2~3回繰り返して、より効果的な投資が見込まれるわけです。

また、下降トレンドが続く限りは優良株の空売りポジションを継続すべきです
ので、多少空売りしてから値が上がっても損切りを急がないことも肝要です。
下降トレンドにおいては、下押し圧力が当然に強いわけですので、挽回できる
チャンスが十分にあるからです。

一つの相場は一般に「上げ3波、下げ2波」と呼ばれるように、上がるときよ
りも下がるときの方が速い習性があります。この相場の習性は、上昇トレンド
での優良株の買いよりも、下降トレンドでの優良株の空売りの方が効率的であ
ることをあらわしています。つまり、下降トレンドでの優良株の空売りは、短
い期間でより多くのリターンを得ることができるのです。

関連記事

おすすめ記事

ページ上部へ戻る