下降トレンドにおける投資期間

下降トレンドで株を長く保有し続けることは、下落幅が広がる恐れが強いもの
です。下降トレンドの真っ最中に「優良株」の買いに手を出してしまい、その
後も続く下落相場を辛酸をなめる思いで見ている投資家の方も多いことでしょ
う。下落幅が大きすぎてしまったときに、塩漬けを決めて開き直ったり、株価
自体を見なくなってしまうことも、心情としてよく分かります。

しかし、この記事を読んでからはそのような思いをしなくなるでしょう。今回
は、下降トレンドにおける投資期間についてのお話です。

下降トレンドが続く限りは、材料株投資を短期で短期間に繰り返すことによっ
て、安定したリターンを得ることができます。具体的な期間としては1~2日
をメインとして、長くても1~2週間程度にとどめてください。利益としては
1~2割もあれば十分です。材料株を次々に物色して短期で細かく利益を稼ぐ
ことが、下落相場で儲ける秘訣です。特に材料株の場合は、資金の逃げ足が速
いので、先延ばしにすることは得策ではありません。利益確定も損切りも迅速
に断行することが求められるのです。

これに対して、優良株の空売りはできるだけ忍耐強くポジションを持ち続ける
ことが肝要です。買戻し(利益確定)をできるだけゆっくりとすることによっ
て、含み益は徐々に増していく可能性が高くなりますので、下落トレンドが変
わらない限りは、買戻し(利益確定)を急ぐ必要はありません。

ただし、株の空売りは返済期限(通常6ヵ月)が定められていますので、この
期限の間で相場の波動を見て買い戻し(利益確定)をする必要があります。具
体的には、上値抵抗線や25日線・13週線との乖離が大きくなったときに買
い戻し(利益確定)をすべきでしょう。

なお、どのような局面・どんな銘柄にもいえることですが、高値で売ったり安
値で買い戻したりを狙いすぎてはいけません。「頭と尻尾はくれてやれ」とい
う相場格言の通り、欲張りすぎてはいけないのです。欲張りすぎて機を逸する
よりは、しっかりと着実に勝つことが重要なのです。

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