分散投資は下げ相場でメリットを発揮する

分散投資の対象を10銘柄に行う予定で投資をスタートしたと仮定しま
す。1回の投資額は総資産の10分の1です。まずは基本ルールにマッ
チした銘柄が1つ見つかりましたので、最初の投資を行います。

この時点で資産の9割は手元にあります。次の銘柄が見つかったので、
投資を行います。この時点で株式2割、現金8割となります。

このように、「買い」サインが出た銘柄を順次購入していきます。

ところが、急に市場が下げ相場の様相に変わってきました。この時点で
、すでに3銘柄を購入していました。下げ相場の場合は、新たに投資を
行うのは危険ですので、市場が上げ相場に変わるまでは投資はしません。

この時点では株式3割、現金7割の比率になっています。

ここでは、含み損が8%になったら損切りすることを推奨しています。

残念ながら、既に購入済みの株価は8%の損切りラインを超えてしまい
ましたので、すべて売却処分しました。

この時点での損失は資産の2.4%です。これが最初から全額投資して
いたら8%の損失になります。

「買い」はサインが出るまで投資しませんので、分散投資は時間差が出
ます。おかげで途中で市場が下げ相場に変わった時点で投資をストップ
することができました。分散投資がリスクヘッジとして機能した結果と
なりました。

分散投資は、1つの銘柄がマイナスになっても、別の銘柄がプラスにな
れば損失の穴埋めができます。また、投資の時期がバラバラになるので、
市況の変化にも柔軟に対応することが可能です。

特に、下げ相場では資産の損失を最小限に食い止めることができます。
分散投資は非常にメリットの大きい投資法なのです。

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