プロの運用力を利用する投資信託はインデックス連動型が有利

投資信託の最大のメリットは、株式の銘柄選びや運用をその道のプロが代行してくれるところにあります。その投資信託は大きく分けて、「アクティブ型」と「パッシブ型」があります。

アクティブ型の投資信託は、ファンドマネージャーが銘柄を厳選し、売買を繰り返し運用するタイプです。運用の目安は、運用対象のマーケットの株価指標を上回ることです。

一方、パッシブ型の投資信託は、日経225(日経平均株価)やTOPIX(東証株価指数)などの指数に連動するように運用します。銘柄選択に力を入れないところに特徴的があります。

インデックス(株価指数)の動きと連動するように運用するところから別名インデックス・ファンドとも言われています。このインデックス・ファンドとよく似ているものに、ETF(上場投信)があります。

ETFは一般の投資信託とは異なり、株式市場に上場しています。インデックス・ファンドの場合、運用会社ごとの成績はあまり変わりませんが、指数への連動率が高いファンドは優秀と評価されます。

アクティブ型に話は戻りますが、アクティブ・ファンドの成績は銘柄選択しだいと言えます。良い銘柄を探し出すためには、調査・分析を行う多くのスタッフが必要。そのコストが信託報酬として発生します。

アクティブ型・パッシブ型双方とも同じ5%の運用成績をあげたと仮定すると、信託報酬が安価な分だけ、パッシブ型の方が有利です。なぜなら、パッシブ型は銘柄調査が不要だからです。

投資信託の最大の魅力は、プロの運用力と個人では投資できないものにも投資が可能なところにあります。日経225銘柄すべてを個人で買うのは、現実的ではありません。数千万円必要ですから・・・。

しかし、日経225連動型のファンドなら1万円程度で購入可能。日経225連動型ETFであれば、購入価格は日経平均株価の10倍ですので、日経平均株価が1万5千円なら15万円で購入可能です。

前述したように、信託報酬が高額なアクティブ・ファンドよりも指数連動型のインデックス・ファンド、ETFが有利だと考えています。塩漬けになっているアクティブ・ファンドがある方はご一考ください。

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