金融のプロのアドバイスは意味があるか

どのような業界にも、専門の知識を使って他人にアドバイスをすること
で収入を得ている人がいます。証券業界の場合は、株式評論家・投資コ
ンサルタント・アナリストなどが、その役目を担っています。

彼らは、数多くの企業の財務諸表を読んで評価をしたり、経営者に会っ
て経営方針や業績のことを確かめるなどして、一般投資家が知ることの
できない情報を教えてくれます。

このような活動は、実際に株式投資で大きな資産を築いた人とちと同じ
ことをしてるため、株式投資に関しては信頼するに足る人ではないかと
思えますが、実際は内情を良く知る投資家にとって、嫌悪の対象となっ
ています。

投資家の中には、金融の中心と言われる場所から距離を置いて、投資コ
ンサルトやアナリストと接触しないようにしている人もいます。

一部の投資家から投資コンサルトなどが嫌われている理由は、彼らの行
っているアドバイスや予測がほとんど当らず、多くの投資家に損をさせ
ているからです。

株式投資で有効な情報を持っていれば、それだけで多額のお金を儲ける
ことができます。もしも、その情報を教えてもらいたければ、その人が
株式投資で稼ぐ以上のお金を提供しなくてはなりません。

何故儲かる銘柄を知っているのに、他人に教える必要があるのでしょう
か。他人の教えることで自分の儲けが減ってしまい、手間隙掛けて適切
なアドバイスしてもクレームが来てきちんと料金を支払ってくれない可
能性もあるのです。

このように考えると、儲かる情報を持っている人が、わずかなお金で本
を書いたりアドバイスをしてくれる筈がないのです。

そのようなことも分からずにアドバイスしている人がいるとも思えませ
んし、真剣にアドバイスを聞いている投資家も問題があると言えます。

他の分野の専門家は、お金を払えば対価に見合った内容のサービスなど
を提供してくれますが、金融の専門家の場合は支払ったお金に見合った
ものがもらえないだけではなく、損失が発生する恐れもあるので注意を
しなくてはなりません。

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