悪材料出尽くしで先買いするのが外国人

株式投資で大きな利益を得るには、上昇トレンドの初動で買うということを、
これまでの記事でたくさん述べてきました。また、その上昇トレンドが外国人
投資家によってつくり出されているということも、以前の記事で書かせていた
だきました。

つまり、外国人投資家が買い越しを始めるパターンを知ることができれば、大
きな利益を得ることができる、といっても過言ではありません。

そこでこの外国人投資家の買い越しパターンですが、実にシンプルで、「悪材
料が出尽くしたところで買ってくる」とだけ覚えれば十分。

これは、かなり高い確率で起こるであろうと市場で予測できる悪材料の場合に
は、高確率で起こるパターンなのです。

実例でいえば、民主党政権の末期である2012年11月ごろから、衆議院の
解散がささやかれ始めましたが、その頃から外国人投資家の買い越しが始まっ
ています。そして起こった政権交代でも、自民党政権が復権する前に既に外国
人投資家の買いがかなり入っていました。

このように、衆院解散(政治が不安定化するおそれがある)という悪材料が出
尽くした時点で、外国人投資家は買い始めていたのです。

ちなみに、このような外国人投資家気質を表した相場格言が存在します。
「Buy the rumor , Sell the fact(噂で買って事実で売れ)」です。

この格言からもあるように、外国人投資家は悪材料が出尽くした時点で、その
後に起こることに若干の不確実性があったとしても、積極的に買いに走るので
す。

では、このようなときに日本人投資家は、どのような投資行動をしているので
しょうか。それは、悪材料に気をとられて売りまくっている、というパターン
が多いようです。

このように、日本人が悪材料に気をとられて大きく下がった株を外国人投資家
が底値で拾っていたり、悪材料が出尽くしたあとでも日本人がリスクをおそれ
て手を出さないでいるところを、確率論的観点から判断して外国人投資家は積
極的に買いに走り、上昇トレンドを惹き起こしていたりするのです。

そこで、もっとも言いたいことは、外国人投資家のこの投資行動を理解し、素
直にそれに乗っかること。

他の日本人の投資行動に惑わされることなく、外国人投資家の投資行動に学び、
それについていくべきでしょう。

関連記事

おすすめ記事

ページ上部へ戻る