FXの5大リスクについて知っておきましょう

FXをはじめるにはリスクがあること十分理解しておかなくてはなりません。大まかに5つあるといわれるFXのリスクをここにまとめてみました。

■相場変動リスク

相場が予想とは反対に動いた場合に、損失が膨らむリスクのことです。たとえば10万円の証拠金で25倍のレバレッジをかけ、250万円分のアメリカドルを相場が100円の時に買ったとします。つまり2万5000ドルを持ったことになります。ところが相場が1ドル96円になったとすると。2万5000ドルは240万円になってしまい、証拠金の10万円はゼロになってしまいます。これが相場変動リスクです。

■金利変動リスク

FXでは買った通貨と売った通貨の金利差「スワップ金利」が毎日累積されていきます。しかし通貨ごとの金利が状況によって変化するため、プラスであった「スワップ金利」がマイナスに転じることもあります。レバレッジをかけただけ金利も大幅に変動しますので注意が必要です。

■流動性リスク

市場の混乱によって通貨の売買が成り立たなくなる間に、相場が大きく動いてしまい損失を出すリスクです。新興国の通貨には政治的・経済的な要因による動きが多々あるため、リスクが大きいといわれます。また主要国通貨であっても、大きな地震など想定外の災害が起こる可能性もあり、どうなるかわからないというリスクがあります。

■信用リスク

取引するFX会社が倒産し、預けたお金や差益が戻ってこなくなるリスクに代表されるリスクです。FX会社は法律によって、投資家から預かった証拠金は自社の資金とは別に信託銀行などに預けることが義務づけられていますが、元本が保証されているわけではありません。このようなリスクがあることを知っておきましょう。

■システムリスク

一般投資家はFXをインターネット上で取引をします。取引システムのほとんどはFX会社などが開発して投資家に提供していますが、ここでシステム障害が起こらないとは限りません。ほか、個人のパソコンに不具合が起こることもあるでしょう。通信回線に障害が起こる可能性もあります。これらをシステムリスクといいます。

総じてリスクとは、損失がどんどん膨らむ事態をいいます。リスクを回避するために、たとえば取引するFX会社を厳選することは大切ですが、それでも為替変動リスクやシステムリスクなどは完全にコントロールはできません。

リスクを回避するには「損失が一定額になったら取引を終了すること」と覚えておいた方がいいかもしれません。

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