手数料とスプレッドで利益を上げるのがFX会社

FXの取引は東京・ロンドン・ニューヨークなどの外国為替市場(イン
ターバンク市場ともいいます)における相場、つまり交換レートと呼ば
れるものを基準にしながら、基本的には投資家と特定のFX会社との間
で行われます。

FX会社は数々の投資家から手元に集まる「売り」と「買い」の注文を
マッチングさせます。この形を保つ限りは相場がどちらに動いてもFX
会社にはリスクがありません。それでも注文が残った場合に、FX会社
は提携する国内外の銀行経由で外国為替市場にて「売り」や「買い」の
取引相手を見つけ、相場が不利な方向に流れた場合のリスクを回避しま
す。

これらの取引で発生する手数料はFX会社の利益なのですが、昨今はF
X会社間の競争が激化し、ほとんどのFX会社が実質無料としています。
それではFX会社は何で利益を上げるのかというと、それは「スプレッ
ド」と呼ばれる、同一通貨の売値と買値の価格差です。普通は同時期同
一通貨でも、投資家が売る場合は安く、買う場合は高くなっているもの
で、FX会社はこの差を儲けとしているのです。

「スプレッド」はFX会社が個々に決め、当然FX会社によって違いま
すが、この値もFX会社間の競争が激しく、かなり小さな数字となって
います。ドル/円で0.3銭という言い方をし、この場合はアメリカド
ル1万ドル/円の取引で、1万ドルに対して30円のスプレッドという
意味です。

小さな数字ですが、気をつけなくてはならないのは相場が大きく動く時
で、スプレッドも大きくなることがあります。

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