移動平均線とローソク足の位置関係でタイミングを見計らう「グランビルの法則」

移動平均線を使うときは、移動平均線の傾き具合とローソク足との位置
関係に着目してトレンドを見ます。ここで言うトレンドとは、主には中
長期の方向性で、傾き具合が大きいほどトレンドが強く現れていると見
ます。

移動平均線が上向きのときは上昇トレンドが発生し、下向きのときは下
降トレンドが発生しています。上昇トレンドのときにローソク足の実体
下部分や下ヒゲが移動平均線にタッチした瞬間を見逃さないようにしま
しょう。さらにしばらく様子を見て、下回った後に反転したら「押し目
買い」のチャンスです。

また、下降トレンドのときは、ローソク足の実体の上部分や上ヒゲが移
動平均線にタッチしたり、上に突き抜けた後に反転したら「戻り売り」
のサインです。

ローソク足を見るときには支持線(サポートライン)や抵抗線(レジス
タンスライン)を引いて相場が変化するポイントを探りますが、同様に
移動平均線をトレンドラインとして使い、ローソク足との位置関係を見
ます。

この、ローソク足と移動平均線の関係を利用する方法は、アメリカの株
式アナリストであったジョセフ・E・グランビルが考案したもので「グ
ランビルの法則」と呼ばれる有名な判断方法です。

グランビル氏は株式市場において200日移動平均線を使いましたが、
ロング(買い)のタイミング、ショート(売り)のタイミングがそれぞ
れ4つ唱えられており、「押し目買い」「戻り売り」「短期的な自律反
転」などはFXでも参考になります。特にFX取引の経験が浅い間は、
グランビル氏の言うタイミングは、取引判断の基準としてわかりやすく、
活用しやすいのでぜひ覚えておきたいものです。

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