オシレーター系チャートの代表、RCI(アール・シー・アイ)

RCI(アール・シー・アイ)とはRank Correlation 
Indexの頭文字で「順位相関指数」のことです。統計学では「スピ
アマンの順位相関係数」と呼ばれます。

RCIはある期間内(たとえば9日など)の株価(終値)に上昇順位を
つけ、その期間の日数と順位の相関関係を指数化したものです。これに
よって、その時の相場が買われ過ぎの傾向にあるか、それとも売られ過
ぎの傾向にあるかを示します。

具体的に言いますと、時間の経過とともにレートが下がるときはマイナ
ス100に近づいて「安値圏」「売られ過ぎ」であることを示し、逆に
時間とともにレートが上がるとプラス100に近づいて「高値圏」「買
われ過ぎ」であることを示します。

RCIは、価格が高いか安いかには着目しませんが、価格の動きに沿っ
て上下しますのでRCIがマイナスの大きな数字からプラスに向かって
上がり始めたら「買いのサイン」、プラスの大きな数字から下がり始め
たら「売りのサイン」というように売買タイミングを判断する材料とな
ります。

ただし、相場が上昇し続けたり下降し続けたりするとき、つまり強いト
レンドが出た場合にはRCIは100またはマイナス100に近い位置
で横ばいになってしまい、ずっと100またはマイナス100に貼り付
いたような状態が続いてしまいます。これを「ダマシ」といい、注意し
なければなりません。

「ダマシ」であるのか否かを見るためには、たとえば短期(9)、中期
(26)、長期(52)の3本のRCIを組み合わせて見るなど、複数
のRCIを重ねて表示するのがひとつの手です。3本がどのゾーンに存
在するのか、3本の向かう方向はどうかから判断し、一般には2本が同
時に100またはマイナス100に近い位置から反転すればトレンド発
生と見ます。

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