分散投資では時間的な分散も考えよう

分散投資をしようとしているあなた。「自動車株にIT株に・・・。」
ちょっと待ってください。一気に投資しようとしていませんか?投資の
ことを勉強したてで、はやる気持ちはわかります。でも、ちょっと待っ
てください。

投資においては分散が大切なのは事実です。でもそれは、日本もの、海
外もの、というふうに投資先を分散するということのみならず、時間的
な分散も大切になってくるのです。

前項で、ドルコスト平均法という考え方のお話をしました。毎月一定額
を買い付けていくことで買付価格が平均され、ちょうどいい金額に落ち
着いていくという話でした。高いときも、低いときも買い続けることが
肝だという話でした。

ドルコスト平均法を実現するためにも、時間的な分散が必要ということ
はご理解いただけるかと思うのですが、それだけではありません。

もし、今、手持ちの資産100万円を一気に投資して、急に相場が下落
したらどうでしょうか?平静でいられますか?ショックを受けて投資を
止めてしまおうと思うのではないでしょうか?

もし、これを読む前に大きな金額を一気に投資したという人がいればア
ドバイスしたいのは、「今後相場が急落するようなことがあっても売っ
てしまわないように」ということ。

長い目で見れば、上昇局面もあるでしょう。短絡的に結論を出さないこ
とです。でも、もし、個別に株を買って、その会社の業績に疑義が生じ
ているような場合には、その限りではありません。

買うタイミングを当てるのは容易ではありません。多くの方が、今振り
返れば、リーマンショック後に日本株のインデックスを大量に買ってお
けばよかった、などと思うでしょうが、それは振り返ったからそう言え
るだけであって、とても当時はそんなふうには思えませんでした。

ですから、投資を始めると決めたら、ぜひ、コツコツと定額を積み立て
ていってください。すると、長期投資による時間分散が可能となり、気
が付けば、大きな資産を作ることが可能となっていることでしょう。

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