株取引にかかる税金とは?

ここでは、株と税金の話をしたいと思いますが、「税金」と聞
けば、「何だか面倒」とか「難しそう」と思われますが、ここ
は避けて通れないため、一通りの知識をつけておかなければな
りません。

株取引には「税金」がかかるのですが、ここで注意していただ
きたい点は、「税金は株取引で儲けた金額に対してかかる」と
いうところ。

つまり、株を買っただけでは税金はかからず、仮に売った際に
損が出ていれば(儲けはゼロ)税金はかかりません。

◆株で儲かったときだけ「税金」はかかります。

何だか、株に税金がかかると聞くと、特別なことのように思え
ますが、実は税金は株に限ったことではなく、銀行預金でも税
金は徴収されているのです。

あまり意識した人はいないかもしれませんが、銀行に預けたお
金の利子に対して、20%もの税金がかかっているのです。

20%(2割)も徴収されるのですから、100円しかない利
子の場合、そこから20円も持っていかれることになり、ただ
でさえ低金利なのに、そこからさらに2割も引かれるなんて、
なんだかとっても損をした気分に・・・。

株にかかる税金と預金にかかる税金のしくみはよく似ています。

●預金にかかる税金は利子に対して20%(2割)

●株にかかる税金は、値上がり益・配当金に対して20%(2割)

上記のように、株取引における値上がり益と配当金に対しては、
銀行預金の利子に対する税金と同じく20%がかかるのですが、
不況が長引いて景気が低迷している時に、景気刺激策の一環と
して、期限付きで株にかかる税金は2013年12月31日ま
での期限付きで、10%に減税されています。

本来であれば、減税の終了期限はとうに終わっているのですが、
景気がいつまで経っても回復せず、株価も下がり続けていたた
め、延長に継ぐ延長で続いてきています。

【税金について難しいことを考えなくても済む口座の作り方】

証券会社に口座をつくる際に、次に挙げるふたつのことをして
おけば、税金のことを手間なく簡単に済ませることができます。

1.口座を選ぶ際に、『特定口座』を選択

特定口座を作れば、証券会社が「年間取引報告書」という1年
分の株取引をまとめた書類を作成してくれます。

「特定口座」と「一般口座」の2種類が証券口座にはあり、一
般口座の方を選択すれば、年間取引報告書を自分で作成しなけ
ればなりません。

その上、確定申告の手続きが必要となります。
(株取引で年間20万円以上の利益が出ていない場合は不要)

一般口座は大したメリットもなく、面倒なだけなので、これか
ら証券会社に口座を作ろうと思っている方は、特定口座を選択
することをオススメします。

2.『源泉徴収』を選択

源泉徴収「あり」を選択すれば、証券会社が代行して税金を納
めてくれるため、税金のことを考えたくない人は何もする必要
がありませんから、迷わず源泉徴収「あり」を選択するとよい
でしょう。

反対に、源泉徴収「なし」を選択してしまうと、毎年3月に自
分で確定申告をしなければなりません。

こうして見ると源泉徴収「なし」の方はメリットはなく、手間
ばかりかかるというイメージがありますが、そういうわけでも
ありません。

源泉徴収「なし」の場合、本業以外の副収入がなく、株の利益
が年間20万円以下の場合には、納税が免除されます。

源泉徴収「あり」の場合、株の年間利益が20万円以下であっ
ても自動的に税金が徴収されてしまいます。
(確定申告の手続きをすれば還付を受けることができます)

しかし、株取引を1年間行い、トータルでどの位の利益が出る
のかを予測するのは大変難しく、確定申告をする手間を面倒だ
と感じない方は、節税になることもあるため、源泉徴収「なし」
を選択するのもよいかもしれません。

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