株が儲かるしくみを理解しよう!

それでは、実際に株がどのようなしくみで儲かるのかという話
をしなければなりません。

儲かるしくみが分からなければ、逆の損するしくみも理解でき
ないでしょう。

株が儲かるしくみには、大きく分けて2つのパターンがあり、
ひとつは株の「値上がり益」で、こちらは単純明快、株を買っ
た時よりも、売るときにその株が高ければ、その差が利益とな
ります。

もうひとつには、株の「配当金」による儲けがあり、これは会
社が出した利益の一部を配当金という形でもらうことによって
儲けが出ます。

●株の値上がり益とは?

買った株の値段(株価)が上がることで得られる利益のことを、
「株の値上がり益」と呼び、例えば5万円の株を10株買って、
これが10万円になった時に売ることができれば、差額の50
万円が値上がり益となります。(ここでは説明を単純化するた
めに、税金や手数料のことは考えないことにします。)

一言で言えば、「安く買って高く売れば儲けが出る」というこ
とに尽き、これを覚えておくとよいでしょう。

●株の配当金とは?

会社が稼いだお金の一部で、株主が受け取ることができるお金
のことを、株の配当金と呼んでいます。

配当金を受け取ることができる人は、配当金をもらえることが
決まる日(権利確定日)に株を持っている人となり、配当金の
金額や支払日は会社によってそれぞれ違います。

会社から配当金が出るまでの流れは、お店(日用品などを販売)
の経営を例に理解を深めることにしましょう。

お店を経営していくためには、次のような流れがあります。

1.最初にお店に並べる商品を仕入れます。(仕入れた商品の
  代金も払います。)

2.続いて、仕入れた商品を店員さん(従業員やアルバイト)
  などが、お店に並べます。(働く人たちに給料を支払う)

3.お客さんが来て商品を購入(代金を頂きます)

4.銀行からお金を借りている場合には、借金や利息を返済し
  ていきます。

5.これらの必要な費用を差し引いて残ったお金が株主のもの
  となるのです。

しかし、もう少し細かく説明すると、この残ったお金を使い、
商品を新たに仕入れたり、販売スタッフなどを雇用したり、店
舗を増やしたりすること(再投資)もあります。

そしてその最後の最後に残ったお金の一部が「配当金」として
株主に支払われるのです。

そう考えれば、配当金は最後の最後に廻されるため、会社の業
績によっては貰えない(無配)ということもしばしばあります。

◆「値上がり益」と「配当金」が、株での儲けのメイン

◆会社のしくみを理解した上で、株主の立場も理解しておきま
 しょう

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