株主の特典!配当金と権利確定日とは?

それでは実際に株を買えば、どのようなメリットがあるのでし
ょうか?

メリットのひとつとして上げられるのが、配当金がもらえると
いうものがあり、これは会社の業績に応じてもらえるお金のこ
とを指します。

配当金とは「会社が稼いだ利益の一部を株主が受け取るお金」
となります。

実際に配当金がもらえる例を挙げると、次のようになります。

たとえば、1株につき100円の配当金がもらえるとすれば、
1株持っていれば100円の配当金をもらうことができるため、
100株持っていれば、100円X100株で、1万円の配当
をもらうことができます。

仮に1000株持っていたならば、100円X1000株で、
何と10万円もの配当金をもらうことができるのです。

上記のように、配当は『持っている株数』と『受け取る金額』
が比例するため、多くの株を持っていれば持っている程、それ
だけ多くの配当を受け取ることができるのです。

しかし、配当金について気をつけなければならない点は、株を
買っただけでは、配当金の金額が確定していない、というとこ
ろです。

決算発表後の株主総会を経て、配当金の金額は決まるため、基
本的にはそれまでの配当金の傾向に大きな変化が起きることは
ありませんが、会社の業績次第では、配当金が「ゼロ」という
こともあり得ます。

次に注意する点としては、銀行の金利と配当が大きく違うとこ
ろは「権利確定日」というものがあることです。

この「権利確定日」とは、「株主として名簿に記載されること
によって、株主優待や配当など、株主としての権利を得ること
ができる日」のことを指します。

要は、株主優待や配当の権利は、「権利確定日に株を保有して
いるのか、いないのか」のみで決まってくるのです。

預けている期間が利子として反映される銀行の金利と違い、株
の場合、権利確定日に名簿に載っているか否かだけなのです。

権利確定日の日まで、どのくらいの間株を持っていたかという
ことは、配当金には一切関係がなく、極端な話、権利約定日の
一日だけ株を保有していれば、配当金を受け取ることができる
のです。

ちなみに、会社の決算期になりやすい、3月末や9月末に権利
確定日は集中しています。

しかしここで注意しておかなければならない点があり、それは、
株主として名簿に記載されるためには、購入後3営業日の期間
が必要だということです。

つまり、きちんと配当金や優待をもらうためには、あらかじめ
逆算して権利がもらえる最終日(権利付き最終日)までに株を
購入しておく必要があります。

【権利付き最終日は権利確定日の3営業日前】

権利確定日が31日であるならば、「権利付き最終日」は、3
営業日前の「28日」ということになるため(土日祝の非営業
日をはさまない場合)遅くとも28日には株を保有しておかな
ければなりません。

したがって、「権利落ち日(権利がなくなる日)」にあたる次
の日「29日」に株を購入しても意味(権利)がありません。

細かいことを覚えようとすれば大変なので、「権利確定日の1
週間前ぐらい前に株を買っておけばOK!」と、考えておけば
間違いないでしょう。

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