株価が元に戻ることはこんなに大変

何度も言うようですが、売りのルールで一番大切なものは、損切りです。

株取引においては、ファンダメンタルやテクニカル分析よりも、この損
切りの方を重要視する程です。損切りに対し明確な基準をきちんと決め、
その基準を超えたら潔く売る、これが傷を浅くする最良の方法。

株式投資においては、儲けるより損をするほうが簡単で、これは、一度
株式投資をした人なら必ずわかるでしょう。

簡単な数字を使って説明します。

(問)1000円の株が20%下がって800円になった、それではこ
   の800円が1000円に戻るには何%上がったらいいのか。

(答)800円が20%上がると960円にしかならない。
   よって元の1000円にするには25%の上昇が必要である。

つまり下がった往路より、上がるための復路のほうがより長く大きな力
を必要としているということ。

株が下がるということは、その会社の力が落ちていることを表す一因で、
そこから新たに株価をあげるための力を発揮するには、より長い時間を
かけて力を貯める必要がある、と考えることは自然なことです。

・10%の下げなら11%

・30%の下げなら43%

・40%の下げなら67%

これだけの上昇エネルギーが必要で、これがそう簡単でないことは投資
家でなくてもわかることでしょう。ですから、損切りの基準を設けるこ
とはとても大切なことと言えるでしょう。

関連記事

おすすめ記事

ページ上部へ戻る