株で儲けるにはやはり勉強をしなければなりません

投資をする上では投資対象のものについて知っておく事が最重要。

ここでは、金融商品の代表である株を採り上げて、その理屈について見
て行きたいと思います。株価についての理屈を知れば他の金融商品につ
いても応用が効くからです。

株価とその動きはでたらめに決まっているわけありません。株価はその
企業の業績だけではなく経済の動きとも強い関係性があります。

株価は次の3つの要因によって決まると言えます。

● 企業の今期業績見通し

● 企業の成長性

● 金利

業績の良い企業の株価は、例え今は下がっていたとしても下がり続ける
事は無く、いつかは上昇し始めるものです。

同様に、業績の悪い企業の株価が、今は上昇していたとしても上がり続
ける事はなく、いつかは下がり始めます。

金利と株価の関連性は、安倍内閣になり株価が大きく上昇した事から読
み取れます。安倍内閣は金融緩和の継続を確約し、日銀がそれに呼応す
るように、「異次元緩和」という低金利が継続される大胆な政策を始め
ました。市場ではそれを評価して、日経平均株価が急上昇したのは記憶
に新しいところ。

このように緩和策によって金利が低く抑えられている方が株価は上がる
傾向にあるのですが、緩和と反対の政策である引き締めは、株価にとっ
てはマイナス要因となります。

企業の今期業績見通しは最新の四季報などを読めば知る事が出来ます。
掲載されている今期予想純利益や、それを発行済み株式数で割った1株
当たり今期予想純利益がそれです。株式投資する上では後者を見ます。

企業の成長性とは、1株当たり純利益の今期以降の成長予測に他なりま
せん。

成長している会社の方が成長していない会社より株価は高くなるイメー
ジをみなさんも持つと思います。実際の株価もそのイメージ通りとなる
傾向にあります。数式などの上もそうなっており、理論上も正しい事は
証明できます。

これらの理屈を知っていれば、純利益は伸びていないのに株価が上がっ
ている会社の株価には根拠がなく、割高であると分かるので、買わない
方がよいという事も分かります。

かつて、ライブドア・ショックで多くの個人投資家が損をしました。ラ
イブドアが公表していた利益は水増しされたものだったという事もあり
ますが、水増しされた利益と照らし合わせても、当時の株価は割高でし
た。理屈を知っていれば損失を回避出来た可能性があるわけです。

ですが、利益予想の数値などを知っていれば必ず儲かるわけではありま
せん。前述の3つの要因と実際の株価の動きには時間的なズレがあるた
めです。

数値が公表されてから時間が経過した後では、「株価に織り込まれた」
と言って、その要因だけではそれ以上の株価の上昇が見込めない可能性
もあります。そして、株価には投資家の心理的な要因も影響する点も見
逃せません。

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