個人が資産運用をするうえで守るべき原則

個人が資産運用をするうえで大切なことは、ごくごく単純。それは、
「シンプルに」「わかりやすく」「コツコツと」といったところです。

まずは、自分の投資哲学、人生設計を思い起こしてみましょう。
30代では、何が必要でしょうか?40代、50代、老後はどうでしょ
うか?

そして、各年代で起こりうるライフイベントは何でしょうか?結婚、出
産、住宅購入、子供の教育費、老後資金、どのくらい必要でしょうか。

そして、今の自分のポートフォリオを見てみましょう。リスク資産はど
のくらいの比率を占めていますか?それはあなたの年代にふさわしいで
しょうか?リスクは若ければ若いほど多く取れます。逆に年齢が進むに
つれて、リスク資産配分は少なくしていくべき。

もし、今の時点でよほど高い利回りで投資しなければ、こなせないよう
なライフイベントがあるとしたら、そのライフイベント自体を見直しま
しょう。投資でそんなに高いリターンを見込むべきではないからです。

人生設計と必要なお金、そして、今の自分の資産のポートフォリオが分
ったら、何に投資していくかを決めていきましょう。

金融資産を株や債券、外貨建て資産などのリスク商品と、普通預金や定
期預金などの固定金利商品に分けてください。インフレリスクがあるの
で、普通預金や定期預金などの固定金利商品もリスクがないわけではあ
りません。固定金利商品は最長3年のものに限定しましょう。

そして、世の中の金利動向次第では預け替えるなどの運用を考える必要
が出てきます。

リスク商品は、円建てのものと外貨建てのもので分けて考えるようにし
ましょう。円建てだけだと、日本経済の浮沈に左右されます。真にリス
ク分散するためには、外貨建て資産も組み入れる必要があります。

国内資産はインデックス投信やETF、REITなどが良いでしょう。
外国資産は、ドル建てがお勧めです。ドルがやはり主要通貨ですし、取
引量も多く安定しているからです。その中でも、「ダウ」などに連動し
ているETFをまずチョイスしてください。

もう一つは、「エマージングマーケット」に分散投資しているドル建て
の商品がお勧めです。

これらのお勧め商品を、毎月定額でコツコツと積み立てていくことをお
勧めします。

長期に渡る投資生活の中では、相場が下がることも勿論あるでしょう。
でも、その時も慌ててはいけません。むしろ、下がったときこそ、「買
い」の局面と思った方がいいかもしれません。市場がセールをしている
ようなものですから。

着実な資産形成を目指すのであれば、その時、その時の相場の流れに惑
わされず、コツコツとシンプルに続けていくことをお勧めします。

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