数年先の予想など不可能、一歩先をいさぎよく歩こう

2009年1月に倒産したクリードという会社の株価の流れを見ていき
ます。

2004年4月  株価は、32.5万円(数年来高値更新)
    (5月期 経常利益前年比伸び率81%) 

2005年
    (5月期 経常利益前年比伸び率62%)

2005年7月  新高値更新

2006年1月  75.7万円

以上より、2005年7月は買いのタイミングとしては最高だったので
す。このクリードという会社は、不動産再生ビジネスというもので一時
代を築きました。

バブル崩壊後、不動産価格は暴落、不動産関連企業は倒産の連鎖、銀行
には「利用しづらい土地」が担保として残りました。この土地は、所有
者が複数にまたがっていたり、複雑な形だったりと、以前は見向きのさ
れないようなものです。

数年後、銀行は損切りを始め、売れない土地を持っていても体力がなく
なるだけだったためです。

ここでクリードが動きます。複雑な利害関係にもつれる土地をほぐして
いき、販売可能にしました。使いづらい土地はきっぱりと値段を下げま
した。

不動産業、土地を売ることに不慣れな銀行、この間にうまく入り、時代
を作ったのです。ここで数年先に倒産など予想することは不可能です。

株式投資とは、将来性を見込んでするものですが、それはあくまでも一
歩先を読むということです。新高値更新したらそこから相場に参加し、
一度参加したら、いつ下げ相場がきてもあわてないように気構えをもつ
ことが大切です。

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