“時流株”と“ブーム株”の違いとは

一過性の“ブーム”と異なり、長い間継続する時代の流れに乗ることが、
株式投資で利益を上げる手法の一つとして、紹介しました。では、今の
時代の流れには、どのようなものがあげられるかと言いますと、次の3
つがあげられます。

1.環境(リユース:再利用、リデュース:減量、リサイクル:再生利
  用)対策

2.低コスト、低価格

3.BRICS(ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ)等の
  新興国関連

こうした、時代の流れが有利に働く業種・業態の企業を見つけることが、
これから先は重要になってきます。

「環境」の面では、エコロジーがキーワードとなります。代表的な業界
はハイブリッド車、電気自動車に取り組み、実績をあげているトヨタ・
ホンダ・日産の各自動車メーカーですが、“エコカー”の占める利益が
まだ少ないため、株価には反映していません。

対象的なのが「ブックオフ」です。古本屋のイメージを一新した明るい
店内と、不要な本を引き取り、再販することで大きく利益を上げました。

保ち合い時の高値放れから株価は3倍になりました。

「低コスト」という面からは、営業スタッフを派遣する「バックスグル
ープ」が急成長とともに、株価は10倍にもなりました。この会社は、
大手電器店などに商品知識の教育を受けた販売員を派遣しています。

各電気店では多様化する携帯電話などの商品知識を、自社の社員が覚え
る時間がありません。その穴を埋める形で成長しました。

「新興国」では、急成長時にはインフラ整備に力を入れます。そこで
必要になるのは、建設機械です。この影響で躍進したのが、日立建機
です。2001年から6年で株価は20倍になりました。

以上のように、時代の流れに上手く乗った企業を探すことが、株式投資
の秘訣のひとつと言えるでしよう。

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