テクニカル分析に使用するボラティリティの定義

新高値更新時にボラティリティが大きい場合は、過熱感が高いため、
「買い」は避けた方がよいと説明しました。実際にそのとおりの事例
が数多く見られます。

ファンダメンタル分析では、合格でも新高値更新放れに成功する例と
失敗する例との違いは、このボラティリティの違いで説明がつきます。

月足チャートを週足チャートに拡大するだけで、ボラティリティがは
っきり見えてきます。失敗するのはやはり過熱感が高い方です。

ここでボラティリティを定義したいと思います。

ボラティリティとは株価の振幅のことです。この振幅は、始値、高値、
安値、終値の4つの情報が含まれているローソク足を参考にして、
『1ヶ月間の「1日の株価振幅幅の合計」の平均』÷『1ヶ月間の終
値の平均値』に対する比率で表します。

ローソク足の振幅は1日のうちに何度も高値と安値を行き来すること
もありますが、大概の場合、安値→高値→終値と動きます。

上の計算式にある「1日の株価振幅幅の合計」とは、前日の終値→始
値→安値→高値→終値の矢印上に表される差を絶対値に換算して合計
したものを言います。これは陽線の場合の流れです。

陰線の場合は、前日の終値→始値→高値→安値→終値という順に動い
ていきます。

上記の振幅幅の合計を1ヶ月間程度データを蓄積して、ボラティリテ
ィが激しく動いているのか、小刻みに動いているのかを判断します。

これがローソク足ボラティリティと呼ぶテクニカル分析となります。

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