空売りはリスクの高い博打と同じ、裏目に出たら大変なことに

「売り」のお話のついでに、空売りについても一言述べさせていただき
たいと思います。

では一言、“空売り”は止めましょう。

空売りというのは、株価が下がることを見越して、まず先に「売り」か
ら始めます。そして、底値で買い戻せば、「高く売って、安く買う」こ
とができますので、その差額が利益となります。

通常の株取引が「安く買って、高く売る」ですから、手順は正反対です
が、やっていることは同じ事になります。

株価の動きは、天井株価をつけたあと、急激に下がっていくのが一般的
ですので、非常に魅力的なテクニックに見えます。

しかし、これには大きなリスクがつきまといます。それは、「売り」の
判断はテクニカル分析しか頼る方法がないことです。

「買い」の場合は、ファンダメンタル分析とテクニカル分析の両面から
精査して、判断しますのでリスクを低く抑えることができますが、
「売り」の場合は1つの手法しか使えないため、精度が低くなります。

空売りを仕掛けたあとで、政策が変わったり、新興国の勢力図が変わる
など、時流の変化により、株価が急上昇する可能性もあるわけです。

また、GDP全体がアップして、景気も総体的に上がることも考えられ
ます。このように、自分が空売りしたあとで、相場が上げ潮状態になっ
てしまったら、莫大な損失を抱えることになってしまいます。

株式投資は、もっとも低リスクな資産形成法だと何度も言ってきました
が、それは“空売り”は除外しているからです。リスクの高い空売りに
は、くれぐれも手をださない方が賢明と言えるでしょう。

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