市況には上昇期と混迷期が交互に訪れる

投資というのは、出資したお金以上の金額が戻ってきて、始めて成功と
言えるものです。株式投資も同様で、投資した株の株価が上昇しなけれ
ば、投資としては成功とは言えません。

投資を成功させるために必要なものとして、相場の大局観があげられま
す。理由は、個々の企業収益が良好であっても、株価は相場全体の影響
を大きく受けるからです。

株取引の市場状況には、上昇期と混迷期の2つが交互にやってきます。

よく上げ相場、下げ相耳にしますが、これは正確に株式市場を表しては
いません。上げ相場と上昇期は同じ意味ですが、下げ相場以外に横ばい
の期間もあるので、それらを総称して混迷期と称しています。

上昇期の特徴としては、日経平均が上がるため、その他の銘柄もその強
力な後押しを受けて、全体的に株価は上がります。本来、上がるはずの
ない減収・減益の会社も多少なりともその恩恵を受けることができます。

近年の上昇相場は、1999年~2000年と2003年~2007年
の2回ありました。1999年~2000年の上昇相場は情報化社会へ
大変革を遂げた時期でIT革命・IT相場と呼ばれました。

翌年、すぐにはじけましたが・・・。

2003年~2007年の上昇相場で活躍したJT株を取り上げます。
JT株は、2003年の安値から2007年には5.5倍の高値に上昇
しました。しかしながら、この間の経常利益は2.1倍しかありません。
典型的な上昇相場株と言えるものです。

このように上昇期には、業績以上に株価が上がることも珍しくありませ
ん。

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