混迷期での投資は暴落時以上に慎重になること

混迷期の第一段階を暴落とすれば、第二段階は横ばい圏です。相場が上
昇に転じるのか、またさらに下がるのか、あいまいな相場を形成します。

この段階まで来ると、株価が上昇する銘柄もぽつぽつと出てきます。

ファンダメンタル面でも高く評価される銘柄も出てきますので、投資家
としては「買い」に出るべきところなのですが、混迷期であるが故に予
測された天井株価に到達する前にピークを迎え、助走相場のうちに、株
価が下落するケースが続発し相場の先行きが読めないがために、暴落時
以上に慎重にならないと、大けがを負う可能性があります。

混迷期の特徴としては、なだらかな上昇と下降が交互に続き、しかも上
昇期に比べて長期間続くことがあげられます。

混迷期を抜け、上昇期に入るときは何がしかのサインが発せられます。

それは、新高値を更新することです。これが新たな新時代の到来を告げ
る使者となります。ではなぜ混迷期は長期間続くのでしょうか。

これを読み解くヒントが2000年のIT相場にあります。IT相場は、
携帯電話やパソコンの爆発的普及がもたらした、革命的な時代の分岐点
とも言えます。

それまでの固定電話からどこでもいつでも使える携帯電話、インターネ
ット回線により、自宅に居ながら世界中の人々とコンタクトを取ること
ができ、リアルタイムで世界中の情報を入手できるようになりました。

このような時代の流れを変えるような、大きな変革が起こったときに、
混迷期から抜け出すことが可能となります。アベノミクスがどこまで通
用するのかが、日本の株式市場の命運を握っていると言ってもよいかも
知れません。

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