日経平均1万5000円は山なのか?

日経平均株価が1万5000円を超えました。さて、そろそろ天井なの
でしょうか?

いえ実は、まだ割安だと言えるでしょう。今回は具体的な数値を挙げて
説明していきましょう。日本のGDPはいくらかご存じでしょうか?

約500兆円です。そして、それと日本の株式市場の時価総額を比較し
てみます。すると、約0.6倍です。アメリカが1.3倍、イギリスで
は1.4倍であることと比較してみますと、まだまだ日本の株は割安で
あると言えるでしょう。

またPBRという純資産倍率を見てみましょう。PBRとは会社が解散
したときに株主が受け取れる金額のこと。世界株式のPBRは1.9倍
ですが、日本株式は1.3倍です。この指標を見ても、日本株は割安だ
と判断できるのではないでしょうか。

ちなみにこのPBR、1倍を切ると、解散した方が株主にとっていいと
いう判断になります。1倍を切っている会社であれば、買い占めて、清
算させた方がよさそうなものです。ただ、PBRだけで、判断するのも
難しいもの。実際には、2倍を超えていても、まだまだ割安といえるよ
うな成長企業もあれば、1倍を切っていても、割安なわけではなく、市
場から見放されているような会社もあるからです。

業種によっても、PBRは変わってくるため、個別株式に投資するとき
には、よく確認しなければなりません。

ちなみに、実体経済よりも、相場が過熱することもあります。期待が先
行してしまうのです。過去、日本でもありました。そう、バブルが。実
体経済を反映していない相場の過熱には敏感になる必要があるでしょう。

ただでさえ、現在は、アメリカ、ヨーロッパ、そして日本が金融緩和を
進めていて、投機マネーが投機先を求めてうろうろしています。相場が
過熱していないか、ファンダメンタルでしっかり判断することが大切で
しょう。

とはいっても、まだアメリカの株も割安です。そして、長期投資で臨む
のであれば、相場の過熱も下落もさほど気にする必要はないでしょう。
投資が人生に必要と判断されたのであれば、今の相場がどうであれ、気
にせず始めてみるとよいでしょう。

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