新興市場株の売りのタイミングとは

新興市場は一部市場が上昇してから、少し間をおいて上昇する習性があります。

これは、一部・二部市場での買いが一巡してからでないと、新興市場に資金が
流入してこないため。新興市場はなかなか動かないときもあって、1~2ヶ月
待つこともありますが、ひとたび上昇を始めると勢いよく高騰していきます。

新興市場の売りのタイミングについては「これだ!」というものが存在しませ
ん。以前の記事でも書いたとおり、新興市場での大部分のシェアは個人投資家
が占め、彼らが気まぐれであるが故、どこまで上がり続けるのか、またどこで
はしごを外されるのか、まったくもって予想ができないのです。

そこで、売り時というよりも、売る心構えが大切になってきます。その売る心
構えは二点あり、以下、順に見ていきます。

(1)とにかく暴騰しているときに売る

相場が暴騰しているときには市場のムードが明るく、個人投資家の心理もかな
り楽観的になっています。しかし、このようなときこそ警戒が必要です。市場
全体が売ることを忘れてしまっているようなムードであっても、所詮は新興市
場であり、暴騰相場が暴落相場に豹変することを忘れてはいけないからです。

とにかく、暴騰しているときには売ってしまうことです。決して高値で売り抜
けようと考えてはいけません。上がっている最中にさっさと逃げた方が、堅実。

新興市場株が暴騰したら、利食いを先延ばしせずに、とにかく早めの利益確定
をすべきでしょう。

(2)自分なりの売りパターンを作る

先述の(1)の方法で売り抜けられればベストですが、このような暴騰相場は
総頻繁に起こるものではなく、年に1~2度程度であることがほとんど。

そこで、売買を繰り返したい方には、自分なりの売買パターンをつくっておく
ことをおススメします。

これは例えば、暴落時に買いを入れたら暴落時安値から○○%上がったら売る
とか、三角保ち合い上抜けで買いを入れたら上抜け時の○○%上がったら売る
とか、機械的に処理するためのルール作りをすることです。

気まぐれが多い新興市場と付き合うには、このような仕掛けが必要です。

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