60歳からの資産運用プラン(3%の運用益を目標)

現在、投資信託を一番多く買っているシニア世代(60歳以上)
の資産運用プランとして重要なことは、とにかく安定した運用
を心がけることで、過度のリスクをとらず、インフレに打ち勝
つ程度の運用益を出すことを目標とします。

具体的な数値目標として、物価上昇率プラス3%(年率)程度
を目安とします。

60歳の時点で、退職金や預貯金を合わせて、3000万円の
元手がある場合を例にとって考えてみます。(公的年金だけで
はゆとりのある生活を送るのは難しいため、年間120万円
(毎月10万円)ずつ取り崩すという条件で考えます。)

0%で運用・・・85歳で資産はゼロに

1%で運用・・・88歳で資産はゼロに

2%で運用・・・94歳で資産はゼロに

3%で運用・・・104歳で資産はゼロに

日本人の平均寿命を考えたとき、3%で運用していれば十分に
余裕があり、急な出費や病気の際にもこれくらいあれば安心で
きるでしょう。

ただ、当初の資産が3000万円より少ない方は、年齢を経る
に従い取り崩す額を減らすといった工夫が必要となります。

では、具体的に年率3%を目標とした資産の配分方法としては、
次のような例が考えられます。

配分50%・・・日本債券(MMFもしくは個人向け国債)

配分20%・・・日本株式(トピックスオープン)

配分10%・・・外国株式(ステート・ストリート外国株式イ
        ンデックス・オープン

配分20%・・・外国債券(中央三井外国債券インデックスフ
        ァンド)

この例では、日本円建ての資産に70%、外貨建ての資産に
30%の資産を割り振るような形となります。

具体的な商品例としては、トピックスオープン(もしくはTO
PIX連動型上場投資信託)とステート・ストリート外国株式
インデックス・オープンをカブドットコム証券で購入し、中央
三井外国債券インデックスファンドを楽天証券で購入するのが
オススメです。

しかし、口座を2つも開くのが面倒だと思われる方は、運用効
率が若干下がりますが、中央三井外国債券インデックスファン
ドの代わりに、カブドットコム証券でグローバル・ソブリン・
オープン(1年決算型)を購入する方法もあります。

日本債券の部分については、換金のしやすさを考えてMMFと
していますが、多少換金が不便でもパフォーマンスが少し向上
する方法として、一部を個人向け国債(変動・10年)で運用
する手もあります。

個人向け国債を購入する際には、別途郵便局や他の証券会社な
どで購入する必要があります。

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