売り時を逃さないための上昇トレンドの継続性の確認

上昇トレンドを初動で見分け、無事に買うことができたとしても、売り時を逃
すとしっかりと稼ぐことができません。

ここでは、その売り時のタイミングを見るのに重要な、上昇トレンドの継続性
の確認について紹介したいと思います。

ポイントは3つで、「下値支持線を割り込まない」「以前の天井(レジスタン
ス)が底(サポート)として機能している」「25日線、13週線を割り込ま
ない」です。

「下値支持線を割り込まない」

株価が下値支持線を割り込んでこない限りは、上昇トレンドが継続していると
見ることができます。このとき、日足チャートばかりではなく、週足チャート
でも見ておくといいでしょう。

下値支持線は少なくとも二つの底を結ぶ線ですが、それを引くことができるよ
うになるまで、日足では3ヶ月から6ヵ月くらい、週足では6ヶ月から9ヶ月
くらいかかります。

上昇トレンドはこの期間より長く続くことが多いので、しっかりとした下値支
持線を引けるまでは、トレンド転換を心配して焦って売らないようにするべき
でしょう。

「以前の天井(レジスタンス)が底(サポート)として機能している」

株価の以前のレジスタンスがサポートとして機能している限り、上昇トレンド
は継続するものです。

この判断に使うのは、週足チャートよりも日足チャートの方が適しています。
理由は、週足だとそれらの細かい判断がつきにくいからです。

「25日線、13週線を割り込まない」

25日線とは25日間の株価(終値)の移動平均線、13週線とは13週間の
株価(終値)の移動平均線を表します。上昇トレンドの継続性を確認する意味
では、この移動平均線を割り込むかどうかも、ポイントとなります。

ここで、上昇トレンドは短くても12ヵ月続くものですので、6ヵ月未満での
25日線や13週線の割り込みは憂う必要がありません。また、6ヵ月たって
から25日線を割り込んだものの13週線を割り込んでいないという状況も出
ますが、下値支持線やレジスタンス・サポートの確認が取れればさほど神経質
になる必要はありません。ただし、13週線も割り込むような場合には警戒が
必要になります。

なお、上記のいずれにも当てはまらない特殊なケースがあります。それは、「
ショック安」と呼ばれるものです。何かしらの売り材料が出たとき、それがあ
まりにもショッキングな場合に起こることなのですが、売り・買いの需給バラ
ンスが短期的に極端に崩れて、追証の発生等売りが売りを呼ぶ展開となる場合
があります。

しかしこの場合には、1ヵ月から2ヵ月で上昇トレンドに戻ってくることが多
いので、あわてずに状況を判断する必要があります。

関連記事

おすすめ記事

ページ上部へ戻る