実践!上昇トレンド時における優良株の買い時と銘柄

「優良株」は、新興市場や仕手株に比べると値動きに派手さがなく、見劣りす
る感がありますが、上昇トレンドの初動で買うことができれば、保有し続ける
だけで低リスクなのに安定したリターンを得ることができます。

ここでは、その優良株の買い時について書こうと思います。

(1)指数、個別銘柄ともに上昇トレンド入りのチャートパターンを確認でき
   たとき

今までの記事でも書いてきた、上昇相場のチャートパターンとなるタイミング
を、日経平均株価と個別銘柄の両方で確認できたときが買い時です。

このとき注意してもらいたいのが、上昇トレンドになったといっても、すでに
株価が相当上がってしまったところで買ってはいけないということです。

上昇トレンドに転換したとき(上値抵抗線を上抜けたとき)から、株価の上昇
率が10%以内が買い時といえるでしょう。したがって、トレンド転換を敏速
に察知し、かつ行動することが必要となります。

(2)暴落相場のとき

上昇トレンドに乗り遅れてしまった場合には、少し待って、短期間での暴落相
場のタイミングを待ちましょう。

上昇トレンド入りをしていても、何かしらのショック安というものは必ず起こ
るものですから、そのタイミングが買い時なのです。

このとき、日経平均株価の動きに注目すべきで、先物取引(指数取引)との関
係性から、500円単位の切りの良い数字でサポートされることが多いです。

そのため、日経平均をにらみながら、狙った銘柄をナンピン買い(下がりなが
ら買い足していくこと)をするのも手です。ナンピン買いは基本的にご法度と
される投資手法ですが、上昇トレンド入りの中で優良株のショック安時には、
合理的な手法となります。

(3)個別銘柄の選び方

では、個別銘柄はどのように選ぶべきでしょうか。

ポイントは3つあります。

まず、信用買い残と信用売り残を比べて、信用買い残が多すぎないことです。
信用買い残と信用売り残がバランスしていればなおよいでしょう。

次に、「会社四季報」などで業績変化率が高めであるものがよいです。

最後に、同じ業種の中でもPBR(株価純資産倍率)やPER(株価収益率)
が低めであることが条件となります。こちらに関しては、特にPERは業種に
よってかなり差がありますので、成熟産業については20倍以内、成長産業で
は40倍以内を大まかな目安とすると良いでしょう。

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