実践!上昇トレンド時における優良株の売り時

「優良株」の売りについては、トレンド分析よりもチャート分析で判断するの
が一般的です。しかし、相場の波動ごとに売るのであればチャート分析は重要
といえる一方、トレンド分析による売り判断をしっかりとマスターしていない
と、上昇トレンドでの大きな利益を逃しかねません。

そこで、優良株の売りのタイミングですが、以下の2つが主だったものとなり
ます。

(1)上昇トレンドの継続が途切れたとき

日経平均株価もそうですが、個別銘柄で上昇トレンドの継続が途切れたような
ときには、売りと判断すべきです。以前の記事で書いたような、下値支持線を
割り込んだり、以前の山のレジスタンスがサポートとして機能しないで底抜け
したような場合が、そのサインといえます。

また、移動平均線の25日線や13週線を割り込んでも売りサインといえます。

なお、売り時を判断する際には、個別銘柄のチャートと同時に日経平均株価の
チャートも確認して下さい。というのは、下降トレンドになるときには、日経
平均株価から先に崩れ、底から個々の銘柄に波及する問いパターンが多いから
です。つまり、日経平均株価が売り時の先行指標と考えると良いでしょう。

(2)短期間で暴騰してしまったとき

上昇トレンドの過程であったとしても、株価が短期間で暴騰してしまうと、そ
の後そのまま上がり続けるという事はほとんどありません。そのようなときに
は、利益確定の売りをこなしながらある程度の調整が必要になってくるのです
が、その際にチャート分析が非常に有効になってきます。

一例としてあげると、大陽線(他のローソク足と比べてひときわ大きな陽線の
こと)が3本連続して並んだり、三空(前日の陽線の終値と当日始値の間に空
白ができることが3日連続して続くこと)が出現した場合には、調整したほう
が良いでしょう。

その場合、一度にすべてを売らずに半分ほど売って様子を見て、株価が下がる
ようならもう手仕舞っていいかもしれません。

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