あなたは仕組債を買ってはいませんか?

仕組債とは色々とリスクを掛けあわせた金融商品です。世界中に影響を
及ぼしたあのサブプライムローンも仕組債として販売されていました。

日本では法律で規制されてはいませんがこれらの商品はハイリスクロー
リターンな詐欺的とも思えるものです。

『仕組債』を売りつけられて大損をした個人投資家や中小企業は珍しく
ありません。それどころか大学や地方自治体、果ては大企業まで仕組債
にやられたケースが有ります。
仕組債の怖さとはなんでしょうか。

仕組債、あるいはナントカ債などと言った妙な名前のものはかなり高リ
スクなことがあるので買わないようにしましょう。
少しだけ利益が出て、その後元本が吹き飛ぶような大損をするリスクが
有ります。
『債権』と名前がついていても本当の債権ではないこともあるのです。

債券とは呼べない代物です。名前に騙されないようにしてください。
本来なら債権とは『貸した金を返してもらう権利」なので「債権なら安
心」という気持ちがあります。先入観でこれら高リスクなものが魅力的
に見えてしまいます。仕組債は、サブプライムローンの様に返してもら
えるかどうか怪しいものも組み合わせていることがあります(サブプラ
イムローンは信用度の低い低所得者用のローンで債券としては高リスク
だった)。

高リスクな上に詳細もややこしすぎてよくわからないようになっている
ので自分でデリバティブ取引をしたほうがマシなくらいです。自分でや
ったほうが業者にリターンを持っていかれない分同じリスクでもはるか
に大きく儲けることが可能です。

なぜそんな仕組みをわざわざ作るのでしょうか。考えられる理由は2つ
あります。第一に高リスクによる大きなリターンの大部分を金融業者が
横取りして儲けるためです。人の資金で自分が儲ける、というわけです。

第二に複雑な仕組にすることで高リスクであること、それによって業者
が大儲けしていることを隠すためです。たちの悪い事に少額の儲けを最
初に受け取らせることによって信頼を得るような仕組みになっているこ
ともあります。これにより「これは儲かる」と錯覚してしまうのです。

この手の類の商品はリスクは投資家が負担し、投資家が受け取るべきリ
ターンを業者が大半受け取るという納得の行かない仕組みになっている
のです。こんな納得の行かないことをするよりは自分の背負うリスクに
見合ったリターンが期待できる方法を選びましょう。

一部の人間は、法に触れない限りは何をやっても許されるという思考を
しています。仕組債を売る側も罪悪感なんてないかも知れません。大事
な資金を守るためにもよくよく調べてから資金を動かすようにしましょ
う。

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