大口投資家が行うヘッジファンド、オルタナティブとは

「ヘッジファンドの買いの影響で為替が上がった(下がった)」等と言
った記事を見かけたことはあるでしょうか。色々と金融について調べて
いるとヘッジファンドやオルタナティブという言葉を頻繁に見かける機
会があります。

さて、ヘッジファンドやオルタナティブとは何なのでしょうか。大きな
資金力と影響力があり、うまく儲けているような印象を受けますね。
こういった専門用語に対して免疫がないせいで判断ミスや金融詐欺の被
害にあってもいけないのでここではそれらを取り上げましょう。

ヘッジは金融市場では『リスクを避ける』というような意味になります
が、仕組債と同様名前だけの全くの別物だと思ってください。
銀行、保険会社などの組織から独立した少人数で行うハイリスクな資産
運用のビジネスだと思ってください。

例を挙げると、ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーなどの
世界的な投資銀行で働いていたトレーダー数人が集まってヘッジファン
ドを始めます。

彼らは実績に基づいた自信で投資家から資金を集め、2%の手数料を取
り、ハイリスクな運用を行います。

実際に儲けが出たらそこから更に20%を成功報酬としてもらい、損失
を出した場合は成功報酬は取られませんが責任は一切取りません。

こうやって資金が影響力のある規模にまで集まればこのヘッジファンド
は軌道に乗り始めます。

オルタナティブとは代替案というような意味で、ただ単に『新しい投資
先』のような意味です。

個人投資家にヘッジファンドから話が来たら・・・。

ヘッジファンドは実際には、前述の理由から大口の投資家にしか話が来
ないような世界です。もしも個人投資家にそういう話を持ちかける事が
あれば、それはハイリスクなアクティブ投信かあるいは詐欺でしょう。

大多数のヘッジファンドはインデックス投信と同レベルの成績で、しか
もリスクはそれよりも高くなります。

ヘッジファンドは、確かに良い年には50%以上の儲けを出すこともあ
りますが、そうでない時にはインデックスをかなり下回ることもありま
す。

それに加えて、失敗したらすぐに消滅するヘッジファンドが多くありま
す。毎年数百から数千の新しい物が現れ、一年後にはそのほとんどが残
っていません。動かす資金が大きいので時々目立っているだけです。

これらのことに需要はあるのかというと、実はあります。

大口投資家にとっては分散投資の効率化の一部としての期待もあったり
します。大口投資家からの需要があるので今後もヘッジファンド業界は
なくなることはないでしょう。

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